中学受験のために3年間、子どもによってはそれ以上かけて努力した結果が不合格だった場合。
親子共に相当のショックを受けるのは当然です。
考えたくはありませんが、そうなってしまった時のお子さんのメンタルケアはとても大切です。
中学受験が大変な理由は年齢にもあります。
12歳は大人でも子どもでも無い難しい年頃。
泣いてもわめいても、素直に感情をぶつけて来るならまだ安心かもしれません。
子どもによっては(特に男子は母親に)既に思春期で親に対して感情をぶつけることを恥ずかしいと感じていますし、 自分以上に親がショックを受けているのを感じると、余計に感情を殺して内にこもってしまうかもしれません。
できれば多くを語らず今まで頑張ったことだけを労い、ただ子どもの感情に寄り添ってあげてください。
誰より辛いのは本人です。
子どもが感情を解放する前に親が取り乱すことは避けましょう。
家で感情をスッキリさせられたとしても、その後も様々な機会に心に澱のようなものが溜まります。
学校や塾に行けば自分が失敗した中学に合格した子もいるでしょう。
中学受験をしていない子に「遊ばずにあんなに勉強したのに」と悪気なく言われることもあるかもしれません。
その度に自分なりに葛藤し、気持ちに折り合いをつけていく作業は、実は物凄く人を成長させる糧でもあります。
しかしそれを抱えきれないタイプも存在するので、あまりに辛そうな場合はカウンセリング等に通うといったメンタルケアも考えてあげましょう。
ただ表面上は心配しすぎず、明るく接してあげて下さい。
第2志望や公立に進学するとしても、今までの経験は意味があったこと。
人生はこれからだと教えてあげて下さいね。